学校の非常識

学校の教師は何よりも目の前の子供達のことを最優先にするべきである。当たり前の話と思われるが、学校の中では、決して当たり前ではない。職員室の関係性が優先されたり、出張や市教委対応に重きが置かれたりする。私の今の学校でも、朝会で運動場に並んだ子供達を30分くらい平気で待たせて、職員室で教職員の打ち合わせが行われる。また、学級でトラブルなどの対応すべき事案があるにも関わらず、担任を出張に行かせたりする。本当に学校の子供達のために働いているのかと疑いたくなることが毎日のように起こり得る。子供達の不安や不満に寄り添い、耳を傾けて、一緒に同じ方向を向いて努力する教師は少ない。だから、いじめや不登校は相変わらず増え続けている。