2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

インクルーシブな学校

教師になつて30年以上になるが、最近の子供達を見て感じるのは、少しづつ幼くなっていることである。20年前の子供達と比べると、3、4歳幼いように感じる。今の小学一年生は、昔の4歳児くらいに見える。これは、子供のせいではない。明らかに子供を取り巻く状…

学校の非常識

学校の教師は何よりも目の前の子供達のことを最優先にするべきである。当たり前の話と思われるが、学校の中では、決して当たり前ではない。職員室の関係性が優先されたり、出張や市教委対応に重きが置かれたりする。私の今の学校でも、朝会で運動場に並んだ…

発達障害

放課後等デイサービス大流行の今、子供達の行き場がちょっと気になる。自閉症スペクトラムに特化した療育など、保護者の選択肢は増え、発達障害と見られた子供達が習い事と同様に曜日ごとにあちらこちらへ忙しく通う。子供達からみると、通わさせられている…

インクルーシブな学校

特別支援学級の子供が交流学級で授業に参加するのに資格などいらないはずである。ところが、授業内容が分からないのにいてもとか、個別に支援する人がいればイイとか。授業には、知識や技能を学ぶ以上に有意義なものがある。友達の考えを聞いたり、友達のこ…

インクルーシブな学校

インクルーシブな方向性を目指して特別支援学級を取り組むならば、原学級保障である。特別支援学級に在籍する子供は、できるだけ交流学級である原学級にいくようにする。また、それと同時に、通常学級に在籍で支援を必要とする子供には、特別支援学級の弾力…