医療的ケア 学校

どんな子供でも、まず教師は信頼関係を築くことに努めなければいけない。子供は信頼する大人の言うことしか聞かないからである。医療的ケアを必要とする子供と信頼関係を築くためには、医療的ケアを横に置いて信頼関係を築くことはあり得ない。子供の思いを大切に考えなければいけない。これは医師法に抵触するから、医療行為はしない、教師の仕事ではない、など、子供はそんなことを言う大人を信頼するだろうか?安心して学校生活を過ごせるだろうか?そんな教師の指導を受け止めるだろうか?責任問題はそれとして、管理職や教育委員会で教師個人の責任が問われないように工夫すれば解決できる。医療的ケアを含めてひとりの子供として関わっていくことである。